こんにちは!ママ矯正歯科医のたけこです。円満退職に大失敗し、なんとも言えない雰囲気の職場で現在勤務しています。前回は大失敗した経緯と円満退職のススメ!を書きました。
今回はこんな職場は注意!と思った内容をお伝えしようと思います。
過去記事はこちら↓
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就業前から好条件を提示してくる
従業前から給料、役職、勤務形態、資格取得の補助においてかなりの好条件を提示してくる場合は注意です!
能力や業績以上の好条件を提示しないと、就職してもらえない何らかの原因があります。もちろん自身の能力に見合った条件であるなら問題はありません。
私の失敗ポイント
就業前から給料以外に好条件を提示されました。
副院長候補になって欲しい。〇〇の資格取得を協力するよ。などなどです、副院長候補はもちろんお断りしましたが資格は魅力的でそれが取得できるなら嬉しい!とは思いました。
もちろん就職した後その話は一切出なくなりました。
就業規則の契約書がない
就業規則の契約書がない勤務はやめましょう!当たり前の話しですが、自身を守るためにも必要です。
実際、歯科医院のバイトではこれらの契約書を交わしてないケースがかなりあります。その場合、お互いの善意と善意での契約になるので、それらのバランスが崩れた時に痛い目を見るのは自分自身です。
私の失敗ポイント
就業規則の契約書を交わしていませんでした。給料、勤務形態、業務内容も全て口約束でした。いかに危険な契約をしていたか、今身に染みています。
給料・就業時間が不透明
こちらも就業規則の契約の際、給料、就業時間はしっかりと確認する必要があります!
従業時間に加えて、残業手当、有給、福利厚生の確認も大切な要素です。それらがあいまいだと、不満だけが溜まる原因になります。
私の失敗ポイント
ホームページに記載されている勤務時間とは違った勤務時間でした。
見学に行った際に、それらの確認や聞き込みを従業員の方にすべきでした!←教えてくれるかは別として
勤務開始前の1時間、昼休み時間30分の延長は無給での勤務でした。
1日、1時間半は無給で勤務を続けていた事になります。
まさにやりがいの搾取!(逃げ恥のガッキーが言ってましたね)
これらも私が最初の契約時にあいまいにしていたためです。
それに気付いた時や不満に思った時に院長に言える環境であれば良いですが、実際に仕事を始めるとお金の事は言い出せないですよね。
しっかりと契約時に確認する事をおススメします!
離職率が高い
離職率が高い職場は、要注意です!これは誰が考えてもそうですよね!
就職前に以前勤務していた人の退職理由が聞けると良いですよね。退職の理由は人間関係に問題がある場合が多いです。就職前の見学でリサーチする事も大事です。
後は、求人に大人数の採用可能!と書いてある場合要注意です!前に勤務していた方が大量に退職した場合もあります。
私の失敗ポイント
離職率がめっちゃ高い職場でした。勤務してる期間、計6人が退職しました。
退職理由で多いのが以下です。
- 結婚します(本当は結婚しても仕事を続けるけど、ここでは働けない)
- 妊娠出産を控えてます(本当は出産後、ここでは働けない)
- 体調不良で(本当はここに勤務してて体調が悪くなった)
- 実家の手伝いが必要なんです(本当は実家の両親は元気です)
と表に出てる理由と本当の理由は異なる場合が多いです。
裏に隠れた理由も推察できる能力が欲しいと思いました。
急な業務が多い
本日中にこの業務をして!といういわゆる「むちゃブリ」が多い職場は要注意です。
その業務を優先するため、他の業務にしわ寄せが行きます。結果、残業や自宅での仕事持ち出しに繋がります。
私の失敗ポイント
この本日中にこの仕事仕上げて!がかなり多かったです。
急な仕事が多いという事は、他の仕事も無計画な事が多いと思います。
本日中の仕事を必ずやってくれる!という期待で、ますます本日中の仕事が増える悪循環に陥ってました。
私個人の頑張りのみで仕事が成り立つという状況は辛いですよね。
後任がいない
後任がいない事は円満退社を阻む最大の要因です!基本的に人事採用は会社の義務です。私の場合院長の義務です。
また、後任がいないのはその会社や歯科医院が不人気だからです。魅力ある職場にする努力が必要だと思います。
私の失敗ポイント
後任がいない!これは自身が働きづらくなる要因の1つです。なぜなら、何年も同じ仕事内容を継続して行い、かつ後任がいないため自身の身動きが取れない状況に陥るからです。
昔のように会社に永久就職の時代は終わりつつあります。誰しも、人生のターニングポイントがあり転職する事はキャリアアップのため重要です。
後任を見つけて!と言われる事自体、論外ですよね。
何年も募集をして、人員が来ないのは何らかの原因があると気づくべきでした。
こんな職場は要注意ポイント!
- 就業前から好条件を提示してくる
- 就業規則の契約書がない
- 給料・就業時間が不透明
- 離職率が高い
- 急な業務が多い
- 後任がいない
何年か勤務する職場選びはとても大切です。ですが、間違っていわゆるブラック企業に勤務してしまったとしても自分を守るために転職をおススメします。
医療の現場は休みが取りにくく一般的な会社よりももっと労働条件は悪く発展がありません。私は時間はかかりましたが、何の不安もなく退職する事はできました。
自分自身を守るために、退職・転職する前にやるべき事!があると思います。
退職・転職する前にやるべき事!
1.経済的自立を目指す:
お金の心配がないと転職へのハードルはぐっと低くなります。
実際に私は貯金や投資をしているため、一時的に収入が減っても大丈夫と思ってます。
2.副業をする:
副業とは意味合いが違いますが、1つの職場に固執しなくて良かったのはありがたい。
フリーランスのメリットを最大限に生かせました。
3.就職中に就活する:
申し訳ないと思いますが、退職後にあわてて転職先を見つけると条件の悪い転職先になってしまう可能性があります。就職中にゆっくりと次の就職先は見つけておきましょう。
職場にしばられず、なるべくストレスなく仕事できる事がベストですよね!
失敗を生かし、私も良い就職先探し頑張ります!一緒に転職頑張りましょう。
たけこ
↓下にオススメ本載せておきますね!